会場の都合によりシンポジウムの座席数が42席に変更されました(2015/7/11)

日本うつ病学会の「交流の広場」を同学会とノーチラス会でコラボして開催します。交流の広場にはノーチラス会員さんと関係者の方は無料で入場することができます。(なお交流の広場以外への学会の入場はできませんのでご注意ください)
交流の広場では、当事者の皆さんが、多くの医療者や他団体の方たちと出会う滅多にないチャンスです。この機会を利用して交流の輪を広めませんか。
当事者会の治療的効果を考えるシンポジウムの他、ノーチラス会や他団体の活動を紹介するパネルの展示、各種相談(個別ブースあり)などを行う予定です。

1.日時:
7月17日(金)14:50~16:50(シンポジウム)
7月18日(土)9:00~14:00(展示会・相談会など)

2.会場:京王プラザホテル 本館42F『武蔵』
東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL: 03-3344-0111
アクセス

(お願い)シンポジウムは座席数が42席に限られています。学会の会員さんとノーチラス会員さんと関連団体会員さんを優先させていただきます。お友達やご家族の入場はなるべくお控えください。なお、展示会などにはお友達やご家族も入場できます。会場はホテル内になりますので、職員の誘導に従ってください。相談会も、相談ブースが限られています。たくさんの方にご利用いただくために、時間配分などにご配慮下さい。よろしくお願いいたします。

3.シンポジウムの内容
テーマ『うつ病・双極性障害のセルフヘルプあるいはサポートグループの治療的効果について』
これまでセルフヘルプあるいはサポートグループの活動は、アルコール依存症や統合失調症を中心に展開されてきたが、最近は、うつ病や双極性障害を対象としたものも生まれてきている。しかし、アルコール依存症に比べるとうつ病や双極性障害を対象としたグループの治療的効果はまだよくわかっていない。この点に関して、現時点で科学的なデータを揃えることは困難だとしても、事例などにより議論することが可能な段階と思われる。今回は、様々な立場で当事者と関わっている方たちに、それぞれが感じている治療的効果について発表していただき、当事者も含め今後さらにそれを高めるために何をすべきかを議論する。
シンポジストなど
・座長:野村総一郎(日本うつ病センター)、鈴木映二(当会理事長)
・シンポジスト:演題
山口 律子(うつ気分障害協会)、『うつ病サポートグループの治療的効果』
砂田 くにえ(うつの家族の会みなと)、『うつの家族会の治療的効果』
丹羽 大輔(地域精神保健福祉機構・コンボ)
『体験を伝える雑誌から広がるリカバリー』
鈴木 映二『双極性障害の当事者会の治療的効果』
・指定討論:演題
千葉 守(ノーチラス会)、『当事者会と地域連携活動について』
稲垣 麻里子(北海道ピアサポート協会)
『セルフヘルプグループの運営を行う当事者精神保健福祉士の立場として』

4.個別相談会
2日目に同じ場所で当会会員への双極性障がいに関する個別相談会(ブース形式の個別対面カウンセリング)を実施します。ご利用ください。
日時:7月18日(土)午前9時から午後1時まで
場所:京王プラザホテル 本館42F『武蔵』
料金:無料(先着順)
対象者:当会会員(当事者、家族)
応対者:当会電話相談員(臨床心理士、産業カウンセラー、ピアカウンセラー等)
その他:相談時間一人30分程度

以上